身を尽くしてもなお沈み
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少女小説+怪奇小説! 親友の澪を尊敬する女学生の志都美。 彼女の悩みはやがて二人の仲を深く……。 他の冊子と比較するとスチームパンク成分は薄めです。 サンプルは商品画像をご覧ください。 【諸情報】 頁数:82ページ 版型:文庫(A6判) 発行日:2016/03/21(『第3回 Text-Revolutions』初売り) 著者:蒸奇都市倶楽部(シワ) 表紙:へっぽこタルト
少女小説+怪奇小説!
親友の澪を尊敬する女学生の志都美。
彼女の悩みはやがて二人の仲を深く……。
他の冊子と比較するとスチームパンク成分は薄めです。
サンプルは商品画像をご覧ください。
【諸情報】
頁数:82ページ
版型:文庫(A6判)
発行日:2016/03/21(『第3回 Text-Revolutions』初売り)
著者:蒸奇都市倶楽部(シワ)
表紙:へっぽこタルト
あらすじ
帝都の高等女学校に通う志都美と澪は仲の良い同級生だ。 交友のはじまりは尋常小学校六年のころにさかのぼる。 かつて志都美は尋常学校で孤立していた。彼女の父が役人だというので、同級生たちからは「税金で暮らす役人の娘」との謂われなき由にて疎んじられていたのである。そうした志都美と同級生の間に立ったのが、転校してきて間もない澪であった。 澪の差し伸べた手によって孤立状態から放たれて以来、志都美は澪に尊崇の念をいだいている。 『澪が見ていてくれるから何でもできる。澪がいたから今の自分がいる。』 そうまで考えていた志都美であったが、進学という未来が立ちはだかる。 『このままではなによりも大切な親友と離ればなれになってしまう!』 大切な友人との未来を手にするにはどうすればいいか、なにがなんでも未来を手に入れたい。 志都美は大いに煩悶する。そんな彼女がとった選択は――